円形脱毛症、自己免疫疾患は、腸内環境を整えれば改善する。

2018年5月16日

こんにちは。

現在の私の頭の状況は、2つの500円玉と1つの親指程度の円脱くんたちが、住んでいます。結構長く在住している、古株ハゲくんは、ほんのり毛が生えてきました、しかし、オール白髪です、見事に。なので、自分で、合わせ鏡で見ると、あまり毛が生えてきている実感はわきません。

で、今日、座っている時に、何気なく耳の上のあたりの頭髪をまさぐっていたら、ツルッとした感触が。もしかしたら、4番目の円脱くんが生まれてしまったのかもしれません・・・。

どうしてだろう、ストレス?感じてないし、何も環境も状況も変わっていない。

自己免疫疾患?それはわかっているけど、だから、どうすればいいの、だまってみているしかないの?!

自分が持っている、自己免疫疾患と呼ばれる、やっかいな疾病は、どれも、遺伝も関係するよ、と医者は言うけれども、うちの家族が、私のように、色々な病気を抱えていないし、リウマチは親譲りがあるかもしれないけれども、円形脱毛症と甲状腺疾患は、私の知る限り、家族親戚、誰もいない。あ、うそ、弟が、一瞬100円ハゲができた、でもすぐ治ったし、今は全然平気。

家族に同じ病気がいたら嫌だし、そうなって欲しいとは全然思わないけれども、でも、どうしてアタシだけ?って思ったりします。

で、思うんです。私は、家族と、一人違う事を、なにか、原因とつながるようなことを、したのかもしれない。だから、ワタシだけ、こんなに、変な病気ばっかりに、かかるんだ、ってね。

自己免疫疾患は、腸内環境と関係すると、私は思う。

私が勝手に思うだけです、確固たる関連性は、私は知りません。何か、実験をして、統計をとって、出した答えでもありません。

でも、私は、腸が、異常に弱いのです。それは、生まれつきとか、病気やケガによって、ではなく、幼少期は正常だったのです。ごく普通の健康的な子どもだったのです。

思春期に便秘に悩まされた

もしかしたら、小さい頃から、便秘気味だったのかもしれません、いや、そうです。でも、実際に、自分が子どもを持つと、そりゃあ、便秘になりやすい子もいれば、下痢が多い子もいる、全然普通の範疇だと思うのです。

しかし、小学校高学年から中学にかけて、ちょっと体も丸みをおびてくる頃、さらに、その頃って、ダイエットとか、異常に気にしだす始まりの頃、ですよね。自分が便秘気味だっていうのに気付いたのです。

今でも覚えていますが、太り初めてしまったのも気になっていて、薬屋さんで、便秘薬を買ったのです、最初だし、若いから、効果が優しい漢方の便秘薬。

そこから、薬の量が増えていって、便秘薬を常用するようになっちゃったんです。もしかしたら、ちょっと異常だったのかもしれない。とにかく、ずっと、便秘薬を飲むようになって、どんどん効果が強い薬に乗り換えて、量が増えて・・・。

ある時、ひどい腹痛で、救急車で病院に行って、腸がほとんど普通に動いてないよ、と言われました。薬の飲み過ぎが原因だと思うと。

怖くて、それから、減薬して、なるべく、薬にたよらないようにしようって、心がけてきています。今では、極力、便秘薬をのまずに済むようにしています。

でも、それが原因かわかりませんが、私は、本当に、腸が弱い。何度も腹痛で、病院にかけこみ、腸炎で入院したことが数回、入院まではいかないまでも、点滴打たれたり、自宅安静言われたりは何度も。他の臓器は強いのに、腸だけが弱い!

今、改めて思うと、こんなに腸が弱いって、家族では私だけだし、まわりの友達にもいないし。まあ、かなり、若い頃の自分の腸は、痛めつけてしまったんですよね、私。ほんと反省です。

腸内環境を整えれば、免疫作用が正常化する

私が持っている、いくつかの自己免疫疾患と呼ばれる症状。どれも原因がわからなくて、確実な治療法も曖昧で、本当に厄介なものばかり。一体、なぜこんなに、いくつもの病気を持っているのか、私。と思った時に、腸じゃないか、と思うわけです、それしか、思い浮かばないから。

で、サクッと調べてみると、やっぱり、腸内環境って、免疫作用に関係しているところがあり、それだけじゃないみたいですが、腸内環境が整えば、体のあらゆる不調は改善されるようなのです。

実際に、マウスの実験でも、腸内環境が免疫系と関わりを持っているということが判明されていて、免疫作用の異常が原因の各疾病の、治療のヒントとなるだろうと言われているようです。

▲仕組みに関しては難しすぎるけど、関係性があることは判明されているのがわかります。

腸内環境を整える食べ物

腸内には、1000種類にもおよぶ細菌が存在していると言われています。主な菌は、善玉菌と悪玉菌、有名ですよね。先程のリンク先の記事にもありましたが、免疫異常を持つマウス(免疫抑制受容体PD1が欠損しているマウス)の腸内を調べると、善玉菌(ビフィズス菌)が少ないのに対し、悪玉菌が正常な腸内の400倍にも増量しているという結果。

実験結果は、極端なものとしても、それでもこれは参考になる内容であって、腸内環境をより正常に戻すために、普段から心がけたいと思うのです。単純ですが、善玉菌と悪玉菌って、聞き慣れたフレーズだしね。積極的に取り入れたい食べ物を上げてみます。

ヨーグルト

ビフィズス菌と言ったら、ヨーグルトですよね。実は、ヨーグルト、苦手です…。それも、病弱(?!)な私の原因の1つなのかも!しかし、腸内環境を整えるために、積極的に摂取したい、これからは。

ヨーグルトには、ビフィズス菌や乳酸菌が豊富に含まれています。しかし、ビフィズス菌は、摂取したまま、そのまま腸内に届くのは結構難しい。腸までの間に、胃酸などで死滅してしまう事が多いからです。

そんなビフィズス菌の特性を考えて、今では、生きたまま腸内まで届く工夫がされているヨーグルトがたくさん出ています。特にプロバイオティクスという文字を多く見かけますが、プロバイオティクスとは、乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌を多く含む食品全般をさしています、ヨーグルトのみならず、善玉菌が多く含まれている製品だということです。また、特定保健用食品と書いてあるものは、国に健康に効果的な食品だと認められた製品のことです。

毎日200g以上食べることが効果的だそうです。そして、できれば毎日続けること。毎日食べるものだから、なるべくならば、無糖のものが良いですね。はちみつやメープルシロップで、食べやすくすると、体に優しいです。

発酵食品

納豆や味噌、チーズなどは、発酵食品です。発酵食品とは、食物にある微生物が働き発酵させて、新たに栄養成分などを作り出して、見た目も味も栄養も別のものに生まれ変わらせた食品です。総じて、栄養価は、素の食品よりも高まり、善玉菌が多く存在するものがほとんどです。

納豆、味噌、醤油、ぬか漬け、などは全て発酵食品。日本人にとって、昔から普通の食事に使われてきたものばかりなので、発酵食品は自然と取り入れていますよね。腸内環境に良いのであれば、できれば良質なものを毎日取り入れたいですね。

食物繊維

食物繊維は大きく2つあり、水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に解けない「不溶性食物繊維」に分けられます。水溶性食物繊維は、腸内で、善玉菌を増やす役割をしています。なので、腸内環境を整えるために、積極的にとりたいのは、水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は、昆布、わかめ、にんにく、こんにゃく、アボカド、おくら、ほうれん草など。一方の不溶性食物繊維は、水に溶けないため、満腹感を感じやすかったり、便の量を増やしたり、ダイエットに効果的と言われています。腸のぜん動運動を促す効果もあるので、便秘にも役にたちます。主に、豆類やイモ類に多く含まれています。

サプリで摂取する

できれば、普段の食生活から、腸内環境を整えたいと思いますが、なかなか難しい場合もあると思います。あと、サプリのほうが、定期的に飲みやすい、と思う方も多いと思う、私もその一人なのですが。腸内環境に良いとされるサプリも、本当に多く、発売されています。

▲カスピ海ヨーグルトの乳酸菌のサプリです。カルシウム配合。1日1〜2粒でOK。

▲名品ですね。私の小さい頃から常備薬として家に必ずありました。乳酸菌です。



▲生きた酵素をギュッと飲みやすいサプリに。500億個の乳酸菌がとれる!初回限定で500円です。



▲ファンケルから腸内環境改善のサプリです。生きたビフィズス菌BB536を胃酸から守って、腸まで届けます。

天然美通
▲大豆から発酵させた植物性乳酸菌が腸を正常な状態に!口コミでも話題の効果が期待できるサプリです。

菌活美人
▲146種類もの厳選された原料からとれた生酵素と良質酵素。そして6000億個以上もの乳酸菌を配合。お求めやすいお値段も魅力的!

まとめ

あくまで、私の見解となりますが、円形脱毛症やリウマチなどの、自己免疫疾患の改善に、腸ってすごく関係していると思います。私は、腸が弱いです。それが原因かどうかわかりませんが、腸をもっともっと強く健康的にすれば、円形脱毛症やリウマチや甲状腺なども、元気に正常に近づいてくるんじゃないかなと願っています。

以前、記事にもしているセリアック病ですが、グルテンに反応してさまざまな不快な症状を引き起こす自己免疫疾患ですが、主な症状にやはり腸内の不調が含まれているんです。

どこか、ちょっとしたネジがゆるんで、そのせいで、全体のバランスが崩れてしまう。そのネジが、腸内環境だとしたら、って考えると、腸を健康的に、正常に戻したいな、って強く思っています。