脱毛症に効くと言われる食事療法

2018年4月10日

食事

こんにちは。最近、おでこの右上あたりが、怪しくて、鏡で髪をとかすと、「え?!」と思うんですが、よく見るとまだ大丈夫、毛がある。もしかしたら、少しずつ抜け毛が増えているのかも、数日後に小さい10円ハゲができてる、なんてことありませんように。

さて、円形脱毛症は、原因の特定はまだ難しく、治療法もまだ確立されていません。だから、なおさら、薬に頼らず、「おばあちゃんの知恵」じゃないけれども、自然療法で、改善が見られるなら、試してみたいですよね。自分の経験も踏まえ、いくつか言われている食事療法、自然療法をあげてみます。

脱毛を防ぐ、育毛促進と言われる食事療法

菜食主義

私が、中国医師の鍼灸治療院に行った時に、勧められました。野菜中心の食事にしろ、肉は一切取らなくても良い、ようは、菜食主義、ベジタリアンを推奨されました。ちょっとだけ試しましたが、私はベジタリアンにはなれませんでした。今は、お魚が好きなので、肉の代わりに魚を食べてもいいのならば、試せるかもしれませんが、、、でもやっぱり無理かな。

グルテンフリー

以前、記事にも書きましたが、グルテンに反応して免疫異常が起こるセリアック病という病気があり、その病気の人が合わせて持っている疾病として多い、円形脱毛症だのリウマチだの甲状腺疾患だの。関連が全くないとは思えないので、グルテンフリーの食生活は試す価値はあるのでは、と思っています。

日本では、グルテンフリーの食品がまだまだ普及していませんが、でも日本人の主食は米、グルテンの含むパンやパスタが主食の欧米に比べたらずっと取り組みやすいんじゃないかなとも思います。

亜鉛、鉄

育毛に良いと言われる、亜鉛や鉄分などのミネラル成分。反対に、体内のこれらのミネラルが不足していると脱毛が促進されると言われます。妊娠中や授乳中は、母体の鉄分が不足しがちになるので、脱毛や白髪など髪のトラブルが起きやすいそうです。そう言われると、私は昔から鉄分不足をよく言われていました。妊娠中も必ず鉄剤がでていました。脱毛症を患うようになってから、亜鉛や鉄分のサプリはなるべくとるよう心がけてます。

わかめ、昆布など海藻類

これは、昔から髪の毛に良いと言われてますよね。鉄や亜鉛同様、海からのミネラル補給という意味合いからでしょう。ワカメや海苔など、豊かな髪の毛をイメージしやすいですしね、効きそうですよね。

でも、私もかかっている甲状腺疾患ですが、甲状腺は海藻類の多量摂取は禁物です。関連性は未確認ですが、同じ自己免疫疾患なので、脱毛症の人が海藻類を食べ過ぎるのは、あまりオススメできません。

納豆、ごま、レバー

これらに含まれるのがビタミンB郡。新陳代謝を促す作用があるので、育毛に効果的と言われています。また、豆や肉、魚、卵などは、タンパク質も豊富です。髪など、人間の組織はタンパク質から出来ていますので、タンパク質は積極的にとりたいですね。でも、やっぱり動物性だと、脂質が多く含まれるため、毛根や毛穴を脂分が詰まらせるので、植物性のほうが推奨されます。

きのこ類

きのこ類は、主に免疫を強くする作用があります。自己免疫疾患は、免疫作用の異常行動が原因なので、免疫力を強めると、その症状もひどくなるのでは、とも言われていますが、その一方で、免疫作用を正常に高める作用があるので、症状はひどくならずに改善される、という見方もあります。きのこ類は、栄養価も高く、低カロリーの優秀食材です。私は積極的にとって良いと思います。

他にも、ビタミンEを含むナッツ類や、ストレスに強くなる緑黄色野菜など、育毛に良い食べ物はいろいろと言われています。でも、こう見てみると、総じて、油っぽいものや動物性のものをとりすぎず、野菜大目の健康的な食生活を送れば良いということですよね。

しかし、、、ストレス発散には、、、体に良くない、、、あまーいお菓子やジャンクフードが、適してる気がするんですよねぇー(笑)