私のハゲ遍歴を簡単にご紹介。

2016年9月23日

私の円形脱毛症は、最初は10円玉大で、後頭部にできました。

転職したでもなく、すでに何年も働いている会社で、気の知れた同僚と飲みに行った居酒屋で、同僚がトイレに立った帰り、私の後頭部のハゲを発見!飲みの席もあり、笑いのネタ程度でその場は終了。私もストレスなんて感じてなかったし、すぐに治るだろうと思っていました。

しかし、私の思いに反して、ハゲはどんどん大きくなり、1つが2つ、2つが3つと増えました。

まずは、皮膚科、飲み薬も塗り薬も、赤外線?ライトを当てる治療法もやりました。

中国人がやっていた人気の鍼灸に通い、頭皮に針を何本もさしました。さらにここでは、肉、卵、牛乳の動物性の食べ物を控えるように言われ、にわかベジタリアンとなりました。保険がきかないので、毎回の費用が大変でした。

大学病院の脱毛専門の科にも見てもらいました。これは円形脱毛症だけでなく男性の脱毛症、AGAというんですか、「ハゲはお医者さんに相談しましょう」ってやつですね、そういう人も診てもらっていました。大学病院に通っていた時は、私のハゲはピークで、全頭髪の半分以上が抜け落ちていました。そこでは、頭皮にステロイド注射を打ったり、広い範囲には皮膚をかぶれさせる薬を塗って毛根を攻撃している免疫作業を狂わせる(という説明でいいのかな?)、そんなものでした。

しかし、この大学病院の治療法は、私が受けてた時はまだメジャーではなく新しい治療法だったため、いつも大勢のインターン生に囲まれ、半分以上ハゲている私の頭を毎回観察されていました。それに、頭皮に注射や薬って、脳や顔に近いからか、直接影響はないかもしれませんが、いつも頭痛があったり気持ち悪かった記憶があります。

いずれの方法も、新しい治療を施した後は、ほんのり産毛程度が生えてきたり、ちゃんと毛が生えてきたりしましたが、同時に別のハゲが出来たり、何の解決法にもなりませんでした。

Doctor