春が近づいたから、ファスティングで体をすっきりさせたい

2018年4月1日

野菜ジュース

桜も咲いてきて、一気に春めいた感じがする今日このごろです。暗くて寒いダークな冬が、終わったので、体も心も軽やかに明るく過ごしたいところです。実は、ここのところ、晴れの日は花粉症、雨の日はリウマチの関節痛、といった感じで、どんよりダークな気持ちを引きずったままなので、ここは一気にすっきりさせたいところです。

ファスティングで、体をリセットしたい

実は、体も心も、なんとなく不調な時は、結構思い切ったデトックスをすると、思ったよりも、体調がよくなり、心身ともに軽くなります。私は、特にリウマチは、体が重かったり、むくむと、てきめんに痛みがひどくなるため、たまーにたまに、短期ファスティングをしたりします、たまにですが。やってる時は、キツいんですが、やり終えるとすっきりします。で、体調も良くなります。リウマチの痛みも軽くなる気がするし、毛も生えてきそうな予感(っていうのは、実感でなく希望ですが(笑))がします。

以前も記事に書きましたが、その後もいろいろとネットで調べると、やはり自己免疫疾患は、腸内環境に大きく関係しているのは、間違いなさそうです。腸って、免疫を司る臓器ともいわれているそうです。消化を休めて、腸をはじめ内臓に余分な負担をかけないファスティングは、体をリセットしてくれる良い機会です。

手軽にできるファスティング

酵素ドリンクでファスティング

本来、ヨガや精神修行などでのファスティング(断食)は、まったく食事をとらないという方法ですが、現代人の、体リセットを目的としたファスティングは、内臓に負担をかけずに、基本の生活は送れる程度の栄養素を内服する方法が、多くとられます。

代表的なものに酵素ドリンクですよね。ビタミン、ミネラルなどの栄養素をドリンクとして、飲むことで、最低限の栄養はとりつつ、余計なものはとらないで、デトックスをするというものです。

そもそも酵素とはなんなんだということですが、食物などを体内で分解したり、吸収させたり、あらゆる働きをする際に助けとなる役割を果たしているもののようですが、酵素自体を調べても難しすぎてよくわかりません。

日本人としてわかりやすいのは、発酵食品を絡めるといいかもと思います。日本では古くから愛される発酵食品ですが、食物を発酵させることにより、もともと持っていなかった栄養素が生まれ、発酵前よりもより栄養価やうま味の高い食品が出来上がるというもの。その働きをするのが酵素です。現在、ファスティングに最適と薦められる酵素ドリンクは、野菜やフルーツなど生食できる新鮮な材料を発酵してできた物が多く、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が少量にギュッと詰まっている物が多いです。

酵素ドリンクでのファスティングは、だいたい3日程度が目安です。ドリンクだけの生活は、空腹感が厳しいですが、体内をリセットする気持ちで3日間我慢したいです。最初は、とにかく食べ物のことばかり考えてしまいますが、2日目後半くらいから、体が慣れてきて、なんとか我慢できるようになります。まあ、あと、一日だ!って気持ちのほうが大きいかな。

おすすめ酵素

有名な万田酵素のドリンクです。こちらファスティング用に販売されていないので、向いているかどうかはわかりませんが、昔から有名な酵素の会社なので、品質としてはお墨付きです。

選び抜いた53種類もの植物性原材料を、水も熱も加えず3年3か月以上、発酵、熟成されたという商品。毎日の健康維持に朝の一杯を続けるだけでも、野菜不足の人には良さそうですよね。万田酵素には、ほかにも飲みやすいサプリタイプのものも種類多く出ています。ファスティング目的でなく、日々の健康管理に服用するにも安心の大手酵素メーカーです。

ビオベリーファースト

公式サイト

こちらは、ファスティングに向いているとして、販売されている商品です。日本ファスティングコンシェルジュ協会(そんなのあるんですね)が、プロデュースした商品で、無農薬・減農薬の60種類以上もの植物性植物を原料とした栄養価の高い酵素ドリンクです。味にも自信ありなので、このドリンクだけのファスティングは、成功率が高そうです。ファスティング向けの商品なので、ファスティングマニュアルもついているのがうれしいですね。

玄米でファスティング

私が知っている、そして数回実行している玄米でのファスティングは、七号食と呼ばれるものです。

マクロビオティックの定義で、食事のタイプは8つに分類されています。1号食から8号食まで。8号食というのは、まったく食べ物を体にいれない、いわゆる「断食」と言われるものです。そこから、徐々に食べる種類が増えていきます。現代人は、1号食や2号食を常にとっています。1号食とは、なんでもかんでも好きなものを食べること。

七号食は、玄米のみ体内に入れること。もちろん水分もとってOKですが、水分は、白湯、水、ノンカフェインのお茶などに限られます。玄米には、ごま塩をふりかけてもいいし、厳しい時は梅干しも許されます。ただし、無添加に限ります。

七号食は、10日間続けて、残りの4日で回復食と言われる、6号食や5号食といった食事にして、徐々におかずを増やしていきます。トータルで14日間、丸2週間の期間が必要です。

空腹に耐える自信のない私は、この七号食を酵素ドリンクよりも選択することのほうが多いです。期間が長いですが、口に何か固形物を入れられるだけストレスは少ないかなと思って。あと、私はお米が大好きなので、玄米ならば、続けられる自信があるからです。

しかし、食べるのにファスティングと言われるだけあり、なかなか続けるのは厳しいものがあります。途中の慣れはありますが、期間が長いこともあり、時間がたてばたつほど、玄米に嫌気がさしてきます(笑)。しかし、おすすめしちゃいます。2週間後の体調が良くなったからです、私の場合。

いずれも、自分の体調を見て期間は決めること

ファスティングの一例をご紹介しましたが、ファスティングって、実は、結構、心身共に、厳しい状況に立たせているものでもあります。特に、普段から、たくさんのあらゆる種類の食物を体に入れているのが常な場合は、ファスティングによって、体は一時的に飢餓状態になるわけです。そう、普段と違う状況は、無理を強いているわけです。当然、体調不良になる場合も多いと思います。貧血をおこしたり、めまいや頭痛に悩まされたり。そういった場合は、すぐに中止してください。私も、数時間でやめた場合もあります。特に体調がすぐれない時だったら、その不調が余計ひどくなってしまう場合も無きにしも非ずですから。

いずれも、私の場合は良かった、とつけ加えます。なので、無理に実行したり継続したりしないでくださいね。私は、すっきりできました。ファスティング、ちょっと体に無理をさせてしまうけど、普段摂っている余分な食べ物を、一時的に排除することで、体内デトックスの効果があるのは、なんとなく実感できます。普段、私は、つい暴飲暴食してしまうので、余計にそう思うのかもしれませんが。ご興味のある方は、試されてはいかがですか。